「行動しなきゃ……でも何をするのがいいんだろう……」
行動力がなくて悩んでる人はなにをすべきなのか、自分自身が悩みながらもいまやっていることを文章にしました。
結論
- 何をしたらいいかは一度の行動ではわからない
- だが、行動し続ける力をつけなければ何も始まらない
- 行動し続けるための「意志力」を身につける
- 「意志」で足りない部分は「仕掛け」で補う
すごいことをする必要はない
「すごいことを思いついたら行動しよう」
あるあるだけど、たぶん多くの人は思いついたとき行動力は伴っていない。
例えば、
「すげーSNS思いついたから作ってみよう」
とか思いついたとして、行動力がなければ
「でもデザインはできないし辞めとくか」
「なかなか動くとこまで開発できないからつまんないな」
なんて言い訳をして、行動できない。
なので、先に行動し続ける力を身につける必要がある。
すごく小さなことからでいい。
- 蛇口ひねる手を意識して毎回いつもと逆にしてみる
- 毎日10回(5分)だけ筋トレしてみる
- 毎日2ページだけでも読書する
とか。
失敗することから始めよう
行動力の弱い人に多いのが「完璧主義者」。
完璧であろうとし過ぎて、完璧でないと行動できない。
Appleのジョブズ氏だって、失敗を繰り返しながらプロダクト作ってる。
やってみないことには、何が完璧で素晴らしいものなのかなんてわからない。
この記事やブログも適宜作り直す前提で作ってる。
完璧にやるより、スモールスタートでPDCA回したほうが早く完璧に近づける。
- 1年間考え抜いたアクション
- 1年間行動しながら改善し続けたアクション
は言わずもがな、後者のほうが良いアクション。
やったこともないのに、机上の空論だけで最高のアクションは生まれない。
意志力と自分を操る仕掛けでなんとかなる
意志を実現するのはなかなか難しい。
やりたいことがわからなかったり、迷いがあったりすると、そもそも意志は強く保てない。
例えば、
「やりたいことがわからないけど、いつかの為にプログラミングできるようになりたい」
このレベルの意志力で継続できる人は、単純に楽しく思えた人だけ。
そんな意志力は「仕掛け」でカバーする。
- 自分の意志力が保てる範囲にアクションハードルを下げる
- 日頃の習慣に付け足すアクションにする
- やらざるを得ない状態をつくる(他人を巻き込むなど)
- やりたいと思える状態をつくる
などなど、いろいろある。
(※「仕掛学」を読み次第追記します。)
例えば
- 毎日5分だけ勉強する
- トイレに関数一覧表を貼る
- 友達と一緒に開発する、宣言する
- CodinGameなどの学習ゲームをやる
など。
自分の「勝手に習慣になってる」ものや、「気づいたらやってしまう」ものを参考にアクションを作れば、勝手に行動する仕掛けと仕組みができる。
自分の意志力が低くても、行動し続けられるし自信がつく。
何かを成し遂げるには続ける力が必要。
まずは小さな行動を続けることから、意志力を鍛え、仕掛けで自分をコントロールしよう。
まとめ
- 小さいことを続けて意志力を鍛える
- 行動は失敗したところを改善しながらブラッシュアップする
- 意志で足りなければ仕掛けで自分を操る
いつかやりたいことが見つかったときに、行動して実現できるように、いまこの瞬間から意志力と仕掛け術を身に着けよう。