割とよく朝活と称して早朝出勤をしています。
就業開始2時間半前かな。
1年くらいやったりやらなかったりですが、半年以上は継続していたので、朝活に対して物申して行こうと思います。
一般的な朝活とは
世間一般では、朝活は「始業前の朝の時間を、勉強や趣味などの時間にあてること(コトバンク)https://kotobank.jp/word/朝活-666292」と言われているそうです。
- 朝ヨガ
- 朝読書
- 朝セミナー
- ランニング
- 副業
など、なかなか普段時間の取れないことを朝に行うことを言うようです。
僕がしていた朝活は、「日中集中できない仕事に集中する」という、朝残業です。
なんで朝活もとい、朝残業をしていたか
本来はやりたいことをやる朝活の時間に、なぜ仕事をしていたか。
結論、やりたくてやっていたわけでも、無理やりやらされていたわけでもありません。
気づいたら朝活していて、メリット結構あるなーと思い続けていただけです。
朝活(朝に仕事)をするメリット
朝に仕事をしていて、いくつかのメリットがあることに気づきました。
- 通勤電車で座れる
- 定時で退社できるようになった
- 後回しにしていた仕事がさばききれるようになった
- 夏の暑さを乗り切れた
- 朝早いだけでやる気あると思われた
1.通勤電車で座れる
当駅始発とかでないと座れない通勤電車に普通に座れるようになったのは、身体も心もストレスが減る1つの要因です。
始業を10時にずらして満員電車を回避しよう、という動きはどの会社もしているので、よほどフレックスでないと座って通勤できないと思います。
しかし、6時前後の電車であれば座って通勤することができます。
2.定時で退社できるようになった
いままでは19時の定時に対して、21時から23時あたりで退勤していましたが、朝活を始めてからは定時やときおり18時で退勤できています。(微妙なフレックス制度があり定時1時間前退社が可能)
「朝に残業を持ってきていることだけじゃん」と思われがちですが、3時間以上の残業は減り、業務を残すことも減っています。
そこには朝の集中できる環境が関係してます。
3.後回しにしていた仕事がさばききれるようになった
日中は、部下からの相談や上司からの差し込み、止まらないチャット通知で集中して仕事をさばける時間があまりありませんでした。
特に、どうしても自分で記事やHTMLなどを書く必要があるときに、途中で話しかけられるのはつらいところがあります。
朝早くのオフィスなら、誰にも邪魔されない環境があるので、結果的に残業も少しずつ減ってきました。
4.夏の暑さを乗り切れた
これからクソ暑い夏がやってきます。
僕は内勤なので、日中はクーラーが効いた部屋で仕事ができますが、通勤中の暑さはなんともできません。
でも、朝活をしていると夏も気温が上がりきる前に出社できます。
去年の夏は「今年は冷夏なのかな」とフツーに思ってました。
5.朝早いだけでやる気あると思われた
残業あるあるの「長時間労働が偉い」論になるのでいい話かはわかりませんが、朝活していると「あいつ早いな」という話し出るようになってきます。
僕の会社はそもそも残業大好き人間の集まりなので、朝活していたほうが目立つんです。
朝活してりゃいいってもんじゃないと思うワケ
ここまでメリットを並べているにも関わらず「朝活してりゃいいんじゃねーんだよ」と言っているのは、いくつか理由があります。
- 無理してやるのはツライだけ
- 早く帰らなきゃ意味がない
1.無理してやるのはツライだけ
結果気づいたら朝活していただけの僕は、眠いときやキツいときは朝活しません。
やりたいからやっている、自然とできちゃう、とかでないとわざわざやっている朝活そのものが嫌になってきます。
朝やる意味はなんなのか考えたら無理する意味はありません。
2.早く帰らなきゃ意味がない
前項とほぼ一緒のことを言っていますが、睡眠時間を削ってまで朝活する理由はありません。
残業は減らすべきだし、朝活は寝て体力回復した直後にパワーかけたいことをやっているべきなので、ちゃんと寝ることが大事です。
帰り際にチームのメンバーに1時間ほど捕まってしまうようになったので、朝活のためには帰ってすぐ寝るだけの日もありました。
家族にサービスしたり、家事したり、ちょっとコミュニケーションとったりすることも大事なので、朝早く出て帰りが遅いだけだと「ブラック企業で働いてるの?」と思われるんです。
まとめ
朝活をやってみてメリットだなと思ったことと、物申す点をお伝えしました。
でも気持ちよく起きた早朝はより一層気分がいいので、悪いものではありません。
無理なく楽しく朝活してなければ、なんの為に朝の時間までつかっているのかわかりません。
自然とできちゃう理想の朝活を目指して生活習慣や働き方を変えていきましょう。